長袖Tシャツとペラペラのズボンというさながら夏の出で立ちで、登山口からスタート。
それでも、まったく寒さを感じません。

同じ山の同じルートを何度も通過し、下界と隔絶された生活を送っていると、嫌でも季節に敏感になります。春を感じるというような話題を何度も繰り返してしまうのもそれゆえです。
しかし今年は、季節の変化のスピードに自分の季節の感覚が追いついておらず、登下山のたびに驚かされています。昨年のGWと大差ないというのは言いすぎかもしれませんが、1ヶ月ほど季節が早い気がします。
ちなみに私の顔面も1ヶ月ほど例年より日焼けが進行していて、昨日は「真っ黒だなー。どこ登ってきたんだ」と1日に4人から聞かれました。
そして、登れば汗だく。
今から夏がおそろしいです。
おっと、登山道情報でした。

凍結箇所が連続するようになるのは笹の平分岐の直下からです。
その手前にも一箇所、凍っているところがありました。
気温が高く氷が柔らかめなので、チェーンスパイクとやらが活躍しそうです。
(私は使ったことないのでよくわかりません)

登山道はおおむねアイゼンのよく効く氷で、黒戸山トラバースに関しても特に踏み抜くことはありませんでした。ハシゴも鎖もしっかりと出ています。
というわけで、本日は非常に快適なコンディションでしたが、多量の降雨や気温の上昇によっては、黒戸山周辺などでは踏み抜き地獄が復活する可能性もあります。
明日の雨またはみぞれでどうなるでしょうか。
計画に、そして飲料水にも余裕をもってお越し下さい。