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執筆者の写真kaikoma

4月6日の登山道状況


本日の小雨の尾白駐車場は+10℃。

雨足の様子を見ながら身支度整える。

なんだか毎回こんな感じ。

雨男なんだから諦めよう。

「先週からもうこんなに雪が減っている~」と毎回書いている様ですが、やはり先週からもうこんなに雪が減っていました。

雪もないとなんとなく寂しい。

この時期は色味の少ない里の山。

モノクロの景色にひときわ鮮やかなミツバツツジ。

これが咲き始めると眠っていた山が起き出したような気になる。

横手と分ける笹平分岐までは里の山。雪は全くなし。

それから時たま泥のような氷がちらほらするけど逃げて歩ける。それより足元はドロドロ。

よく滑る。

しかし絶対に転けたくない泥んこの道がしばらく続きます。

ドロドロ。

スパッツはもちろん、コケた時のためにカッパの下も履いていてもいいかも。

泥んこの道なれど、上に登ればだんだんでできます。

何故かホッとしてしまう雪の箇所。なぜだろ?

こんな感じの道だと、ついついアイゼンをつけるタイミングを先送りにしてしまう。

刃渡り以降の梯子や鎖場ではイヤらしいところが凍っている。

つい頑張ってそのままで歩いてしまいそうだけど、危険を感じたら早めにアイゼンやチェーンスパイクを着けましょう。

五合から先も雪や氷や土。

どうかちょっとしたところも気を抜かずに。

歩いていて気付いたのだけど、フリースを持ってくるの忘れた。

下界はすっかり暖かく、歩き始めれば更に暑くなる。

登山口と七丈小屋でもかなりの気温差があります。日帰りでも万が一に備えてコンパクトになる軽羽毛服等をザックに忍ばせて。小屋泊の方ももちろん。

そして手袋も絶対。

残雪期の山の落とし穴。

下界の季節とは違いますからね。

午後から強い雨の本日。

小屋は風雨強まりそう。

そして明日の午後から寒の戻り。

装備は慎重に用意してくださいね。


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