昨日、黒戸尾根を登って小屋に入りました。
約10日ぶり、勢いよく雪解けが進んでおりました。
多少の凍結があるものの、刀利天まではアイゼン等の滑り止めも必要なくなりました。
とは言え、そこから上はまだまだ雪。
スリップしたら大変なことになる箇所も。
下界の陽気や途中までの登山道の状態で、つい気を抜いてしまいそうだけど、小屋から上も含めてまだまだ気が抜けない黒戸尾根です。
本日も腐った雪に危険を感じて登頂を諦めて降りていた登山者がいましたが、危険度はそれぞれ。
慎重な判断をお願いしたいです。
雪より地面の割合が増えてくるとついつい横着して履き渋るしまうアイゼン。
その油断が事故に繋がらないように。
