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  • 執筆者の写真kaikoma

お米自慢


ようやく天気予報に晴れマークが並び始めましたね。

7月末に予定していたヘリの荷上げは、間もなく待ち続けて1ヶ月となります。

その間はスタッフやボランティアさん総出で歩荷をしてつないできました。本当に感謝・感謝です。

一日でも早く物資が小屋に届くことを願っています。

さて、そんな七丈小屋のちょっとした自慢をしたいと思います。

それはこのお米です!

七丈小屋にお客として通っていた頃、ここで食べるごはんがどこのものよりも美味しかったのです。そこで小屋の管理人を引き継ぐ際に、絶対に変えたくなかったのがお米の仕入先でした。

七丈小屋で使っているお米は、甲斐駒ヶ岳の麓にある、白州町の望月農業センターさんのコシヒカリです。このあたりでとれるお米は、武川米や白州米・梨北米とも言われているブランド品でもあります。

気になる方は、道の駅や併設のスーパーでも購入できますので、ぜひ試してみて下さい!

このお米を黒戸尾根唯一の水場である七丈のお水で炊いています。

名水百選の水源のような場所ですので、ここの水もまた絶品です。だからごはんもより美味しくなるのだと思います。

七丈小屋でご宿泊いただくからには、せめて腹一杯の美味しい炊きたてご飯を召し上がっていただきたいと思いながら、今日も気合を入れて仕込みます。

山は秋の声が聞こえています。

山に漂う空気や、咲いている花々が季節を教えてくれます。

これからの季節は日没も早くなります。

小屋をご利用いただく際には、4時頃までに小屋に到着されますよう、ゆとりのある登山計画で。

また日帰りの方は、最後の樹林帯で暗くなっても動けるように、ヘッドライトの携行をお忘れなく。

樹林帯は5時頃から暗くなります。日頃の点検と予備電池の携帯もおすすめします。

秋もぜひ黒戸尾根においでください。

そして自慢のお米を味わっていただけましたら幸いです。


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